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工賃の算出方法について

■ 2021-12-07 15:35

ストラテジーは明朗会計を心掛けております☆

 

今回は修理や整備作業、そしてカスタムの際に発生する「工賃」についてのお話です。

 

同じ作業内容でもバイクショップによって工賃が異なるので疑問に思う方もいらっしゃると思います。

 

どんな基準でどのように計算されているのかが分かれば、お客様のお見積もりに対しての不安解消にも繋がるのではないかと思います

 

それでは、どのようにして工賃の算出を行っているのかをご説明させて頂きます(^-^)

 

 

まずはその「基準」のご説明です。

 

上の写真はHONDAが出版しているパーツリストになります。その車体に使用されている部品の情報が掲載されている書物です。

 

このパーツリストを見て必要な部品を探し注文する際に使用します。そして写真右上のFRTと書いてある列が「基本工数」というものになります。

 

ウインカーのフロントの右側だったら0.2、両方だったら0.3と書かれているのがお分かりになると思います。

 

この数字はウインカー両方だったら0.3時間=18分が基本の作業時間という事になります。

 

そして、この基本工数に「時間当たりの作業工賃」を掛けて算出されたものが工賃となります。

 

 

「時間当たりの作業工賃」はショップによって金額は異なります。

 

ストラテジーでは会員様は9900円(税込)/hで一般のお客様は11000円(税込)/hとなっております。

 

例えば、会員のお客様でこの車種のフロントウインカー両方の交換であれば

 

0.3h×9900円=2970円(税込)となります。

 

これが基本的な作業の工賃の決め方になります。

 

ですが、イレギュラーなケースの場合は追加で費用が掛かってくる場合もあります。

 

 

古い車両や整備をあまりされていない車両に多いのですが、車体が汚れすぎていたりガスケットが固着していたりする場合です。

 

「基本工数」には洗浄費やガスケットを剥がす時間などは含まれておりません。

 

ガスケットの固着がひどい場合にはそれだけでも数時間を要する事がありますので、その分追加で費用が発生します。

 

この様にパーツリストに表記されていない作業に関しては、かかった時間を計算して当社の基準を基に算出していきます。

 

特にエンジンの修理作業などで多いのは「ネジが固着して緩まない」といったケースです。これは泣けてくるぐらい大変な作業になります(T_T)

 

この様に「分解整備」を進めてみないと正確なお見積もりのご提示は難しいケースも多くあります。

 

 

そして次は「故障診断費用」のご説明です。

 

「エンジンがかからなくなって…」とご依頼を頂いた場合にまずは原因を突き止めるべく「故障診断」を進めます。

 

故障診断には無料で行える範囲の診断と「故障診断費用」が発生する診断とがあります。

 

無料診断のケースはバッテリー不良・ドライブベルト切れ・キャブレター故障などの、ある程度簡単に原因が判明できる内容の故障です。

 

そして「故障診断費用」が発生するケースに多いのは、電気的な診断やエンジン分解整備を伴う場合です。

 

例えば、配線の断線などは箇所が特定できれば配線修理くらい数分で完了しまが、配線の不具合箇所を特定する「故障診断」は時には数日を要する事もあります。

 

実際の修理作業よりも。「故障診断」こそが難易度も高いし時間のかかる作業になる事が多いです。

 

この様に故障個所を確定させて正確なお見積もり出すには「故障診断費用」がかかるケースがあるのが実情です。

 

 

例えば、エンジンの故障でエンジン分解となると工数20hくらいの車両もありますので「故障診断費用」で数十万円かかるケースもあります。

 

実際に修理をご依頼して頂くのであれば、エンジン分解の基本工数と重複するので「故障診断費用」はかかりません。

 

ですが、お見積もり後に修理をキャンセル頂く場合には「故障診断費用」としてご請求させて頂く事になります。

 

長年の経験と勘で故障診断をしなくても「高くつきそうな修理だな…」くらいの予想はつきます。

 

予想の時点では「故障診断の費用が高くなりそうなので、買替をご検討された方が良いかもしれません」とお伝えする場合もございます。

 

もちろん、お客様が大事にされているバイクでその一台を永く乗っていく事をご希望であれば喜んで故障診断を承ります(^-^)

 

 

故障の原因を知るのに「故障診断費用」どのくらいかかってもよいか?

 

修理の際にはこの事をご理解頂いているとお客様とのお話もしやすくなると思います。

 

そして「修理した方が良いか?買替えた方が良いか?」の判断をしやすくする為に、故障診断費用の上限金額を決めて頂いてからの診断も可能です。

 

その範囲で診断を進めてみて故障の原因が特定できるかどうかはお約束できませんが、10000円程のご予算で軽症か重症かの判断はできる事が多いです。

 

その診断結果の上で当店でバイクをお買替して頂く場合には「故障診断費用」は10000円を上限にサービスさせて頂いております。

 

 

そして最近ご依頼の多い、ドライブレコーダーやスマホ充電の為のUSBポート、そしてETC取付等のカスタマイズ作業の場合のご説明です。

 

カスタム作業では車種や商品によって取付の工程が異なるので、商品と車種の状態を見てみないと判断できないというのが実情になります。

 

とは言え、「やってみないと分からない」ではお客様もご依頼するのがご不安だとは思いますので、おおよその料金であれば前例を基にお伝えする事は可能ですのでお気軽にお問合せ下さい☆

 

マフラー等の純正品の取り換えと同等の作業で交換が行えるパーツであれば、パーツリストに基づいた工数にて算出できます。

 

ちなみにパーツをご自身でご購入されている場合は車体と商品を店舗までお持ちいただければより正確なお見積もりをお伝えできると思います。

 

お見積もりだけでも承りますのでお気軽にご来店下さい(^-^)

 

 

「最初に言っていた金額と全然違う…」

 

「そんなに費用がかかるとは聞いてなかったのに…」

 

と言った残念な思いをお客様にさせない為にも、ストラテジーではこの様な内容のご説明を事前に行うように取り組んでおります。

 

時にはスタッフが長い説明をさせて頂くかもしれませんがご容赦頂ければと思いますm(__)m

 

そして、どんぶり勘定ではなく「均等で公平なサービス」をご提供する事がお客様に対しての誠意のひとつだと考えております。

 

全てのお客様により良いサービスをご提供できる様に「頼りになる街のバイク屋さん」を目指します(*^^)v

 

作業プライス表や車検料金はこちらをクリック☆

後悔しないバイク選び

■ 2021-11-29 12:22

福岡でバイクをお探しの方は是非とも当店にご相談下さい☆

 

今回は中古バイク整備についてお話しさせて頂こうと思います(^-^)

 

まず当店で大事にしている事は「低価格の中古バイク」をご提供する事よりも

 

「ご購入後の事も含めてリーズナブル(適正)な価格」でご提供する事をモットーに取組んでおります。

 

もちろん安全で気持ちよく乗れるバイクに仕上げる事が大前提です(*^^)v

 

そして、その「価格」を大きく左右するのが「中古バイク整備」です。

 

 

まずは低価格で中古バイクをご提供する為には2つのパターンがあります。

一つ目は「バイクを安く仕入れる」事です。

 

ひと昔前ならこの手段をとれたと思うのですが、ネットの普及により相場はほぼ均一となっている為に今の時代では難くなっています。

 

例え、お客様より買取ご依頼があったとしても、相場よりも安く買い取って安く売るという方法は両方のお客様にとって良いサービスとは言えないですね。

そう考えると、相場が均一でなかった頃は「掘出しもの」と言われる中古バイクがあったのも事実です。

 

ですが、相場が均一となった今ではバイクショップで「掘出しもの」に出会う確率は少ないのではないでしょうか。

 

 

二つ目のパターンは「整備の費用を安く抑える」です。

 

仕入れ相場が均一な今、ここにかける部品代や人件費などの費用をどれだけ削減するかが低価格なバイクをご提供する手段となります。

 

現状販売で安くバイクを販売するのは、「とにかく安いバイクが欲しい」「状態の判断や整備は自分でできる」というニーズの方にとっては良い販売方法だと思います☆
(現状販売=仕入れたままの状態で点検整備なしで販売する事)

 

ですが、ストラテジーが目指すのは「頼りになる街のバイク屋さん」☆

 

バイクの事が全く分からない方にでも安心して信頼してバイクをご購入して頂けるバイクショップである事です(*^^)v

 

そして、当店が考える「信頼」とは冒頭でも書いた様に

 

「安全で気持ちよく乗れるバイクをご提供する事はもちろん、ご購入後の事も含めてリーズナブル(適正)な価格でご提供する事」で得る事ができると考えております。

 

 

ここからは「ストラテジーの中古車バイク整備」の基準についてお話します☆

 

まずはストラテジーでは「法令2点検の項目+α」の点検作業からスタートです(*^^)v

 

エンジンオイルやエアクリーナー、タイヤ、ブレーキディスク、駆動系、ベアリングなどなど消耗品の状態をチェックしていきます。

 

次にエンジンオイル等油脂類の漏れがないか?

 

ウインカーやヘッドライトなど灯火類に不良はないか?

 

充電系統や電装系に問題がないか?等の点検も項目通りに進めて行きます。

 

なんと法令点検の項目は50項目近くあります☆

 

 

法令点検の項目の中でも重要なのがネジやボルトの緩み点検です。

 

単純な事なのですが、当店のモットーである「安全で気持ちよく乗れるバイク」に一番関わってくる項目です。

ボルト類は振動で少しずつ緩んできます。それに、個人間取引でご購入された車両には特に多いですが初めから緩んでいるケースも多くありますので大変危険です。

 

そして、もし万が一ネジのボルトの緩みが原因で事故になった場合でも「法令点検」を実施する事は使用者の義務になりますので責任はご自身で負う事になってしまいます。

 

「走行中にブレーキが効かなくなった!」「走行中にマフラーが外れた!」

 

等のトラブルが起きた場合には、ご自身の命もそうですが他の方を巻き込む可能性もあります。

 

個人間取引でご購入された場合に特に多いので十分に注意をしておきましょう☆

 

 

ちなみによく誤解されてがちなのですが「法令点検」は安全に走る為の点検整備を重要視しています。

 

「車検や法令点検を受けたばかりなのにエンジンが壊れてしまった…」というお話も時々あるのですがエンジンの分解整備は点検項目にはありません。

 

エンジンも含めてリフレッシュを考えられている方は「エンジンO/H」の手段になりますが、車種によっては「買い替えた方が…」と言う金額になります( ;∀;)

 

一台のバイクを永く乗られたいお客様も沢山いらっしゃるので、簡単にお買替をおすすめしたくはありませんが、エンジンの寿命が「買い替え時」と言うのは確かです。

 

ちなみにエンジンO/Hしてでも乗り続けたいくらい大事なバイクであれば、良いエンジンオイルを使用する事をおすすめします☆

オイルへのこだわりブログはこちらをクリック

 

 

そして、点検作業が終わったら交換部品の選定をしていきます。

 

この「交換部品の選定」が中古バイクの販売価格を大きく左右します。

 

例えば、スーパースポーツのタイヤ交換であれば通常だと工賃含めて6万円前後にはなります。

 

車検は合格するレベルで溝が余っていたとしても、ギリギリの残量であればご購入後すぐに交換となると痛い出費になると思います( ;∀;)

 

中古バイク整備の時点で交換しておけば、当店では工賃を含まない仕入値だけを販売価格に反映させてますので、後々もお客様にとっては一番良い結果になると考えてます。

この様に「ご購入後の事まで考えてリーズナブルな価格のバイク」をご提供できる様に、他の消耗品も同じ考えの基で交換するか否かを判断しております。

 

 

少し話は変わりますが、最近は個人売買やオークションでバイクをご購入された方から点検のご依頼を頂く事が増えました。

 

その中には「最近買ったばかりなのに動かなくなりました」と言ったケースが非常に多いです。

 

またか…と思います(T_T)

 

もちろん作業のご依頼を頂ける事は非常に有難いのです♪ですが、いざ点検をしてお見積もりをご提示するとかなり高額になる事がほとんどです。

 

「それだったら初めからきちんと整備されているバイクを買えば良かった…」と残念がられるお客様も沢山おられます。

 

その度に、それが原因でバイクに興味が無くなり乗らなくなられたら非常に残念です。

 

せめて、その様な事が少しでも減る事に繋がればという想いで、私たちがよく遭遇する

 

「安いバイクを購入されに後で高額な修理費用がかかるケース」をお話させてもらいます。

 

 

まずは「ガソリンタンクに錆が発生していないか?」です☆

 

タンクキャップを開けて目視するだけでなく、水はガソリンより重く下に溜まりますのでタンクの底に錆が発生します。

 

上記の写真では錆は無い様に見えますが、ライトを照らして底を確認すると錆びている事も多いので注意が必要です!

 

タンクの交換や錆取りとなると、5万~10万円以上します( ;∀;)

 

ここでもうひとつ注意点なのですが、上の写真くらいタンク内が錆びていても「エンジンが数カ月くらいはかかる」様にできるという事です。

 

タンク内の錆はキャブレターやインジェクションなどに流れ込んで、ガソリンの通路をふさいだ時にエンジンが不調になったりかからなくなったりします。

 

そこで、キャブレターを洗浄してガソリンタンクとキャブレター間のホースにフィルターを繋げば場合によっては数カ月は快調を保てます。

 

ですが、やがてまたキャブレターにフィルターを通り抜けた錆が詰まり不調になってくるのでキャブレターを洗浄する事に…

 

四気筒だと少なくとも2万円以上は掛かりますので、タンクの錆をどうにかしない限りは数カ月毎に2万の修理費用が掛かってしまいます。

 

本当に多いケースですので十分に確認してから購入を考えて下さい☆

 

 

それからバッテリーも含めた充電系統の装置です☆

 

これもまた「とりあえずは動く」様にはできますので注意して下さい。

 

バッテリーあがりくらいであれば最悪交換でも1万円程で済むと思うのは大きな間違いです!

 

ここから少し専門的な話になりますが、必要な注意点は後述しますので何となくで読み飛ばしてもらえればと思います。

 

まず、充電系統の装置には基本的に「発電→整流→蓄電」3つの装置から成り立っています。

 

発電を担っているのは「ステーターコイル」や「フライホイール」と言われるパーツです。

 

発電装置で発電された電流は交流なので直流に整流して12Vに変換する必要があります。

その整流の役割を担うのが「レギュレーター」と「レクチファイヤ」です。

 

レクチファイヤが整流してレギュレターが12Vくらいに電圧を安定させます。

 

そしてその整流された電流を蓄えるのが蓄電担当のバッテリー君です☆

 

 

バイクをご購入の際に気を付けるべき点はいたってシンプルです(*^^)v

 

「バッテリーの充電電圧は何ボルトありますか?」と確認をする事です。

 

正常な充電電圧は13.5V~15Vくらいです。

 

少しのズレは車種や年式によってありますが、13V以下や16V以上になると怪しいですね( 一一)

 

注意点は、バッテリーの電圧さえあれば「他の装置に不具合があっても、しばらくは普通に動くバイクもある」と言う事です。

 

まったく発電していなくても、しばらく走行していれば数時間でバッテリーはあがります。

 

発電不足や整流の不具合であれば数日は持つ可能性はありますが確実にいずれあがります。

 

ステーターやレギュレターは車種によってかなり差がありますが、両方を交換すると10万円近くにはなると思います( ;∀;)

 

 

それから「とりあえずは動く」以外の事でも注意するべき箇所があります。

 

エンジンには関係ないのですが、フロントフォークのインナーの錆も注意が必要です。

 

左右交換となるとこれもまた10万円以上の修理費用がかかります( ;∀;)

下の写真はフォークのオイル漏れが発生してます。

 

このインナーパイプ(オイルが付いている銀の部分」に酷い錆や傷があると交換が必要になります。

 

 

ちなみに上の写真はパイプに錆がないのでオイルシールの交換で対応できる状態です(*^^)v

 

どれくらいの錆や傷だと交換が必要なのかは一般の方には少し判断が難しいと思いますがここも高額修理になるので注意が必要です。

 

こう言った事例の合わせ技でお見積額が数十万…なんて事が残念ながら少なくはありません。

 

ですが、「ガソリンタンクとフロントフォークの錆」「バッテリー充電電圧」くらいを気を付けていれば数十万円に達する可能性は低くなると思います(*^^)v

 

フレームの曲がりやエンジンの異音等まだまだあるのですが、その辺りの判断は一般の方には難しい部分になりますのでここまでとさせて頂きますね。

 

「質」を中古車に求めるのであれば、ネットオークションや個人売買でなくバイクショップでお買い求めになる事をおすすめ致します(^-^)

 

 

Strategyは中古車の質にこだわりを持って仕入れや整備をしています。

 

そして最後に当店で販売したバイクで少しトラブルになったケースを少しお話させて下さいm(__)m

 

創業よりこの10年間で、おかげさまで数えきれないほどの中古車を販売させて頂きましたが、トラブルになったケースも数件あります。

 

「しっかりと点検整備をしていても故障する事が稀にある」というのも事実です。

 

そのほとんどは電気系のトラブルです。

 

簡単な事例で言うと「最近買ったんですけどヘッドライトが切れました」と言ったケースです。

 

電球切れやリレーの故障や接点の不良など考えられるのですが、電気系の部品は寿命を判断するのが難しいです。

 

充電系統の装置やECU等のコンピューター関連の部品も、同じ様に予兆もなく急に壊れてしまう事が多くあります。

 

 

もちろん、「中古車保証」もございますが基本的にはレッカー費用はご負担いただいておりますm(__)m

(間もなく福岡市内は修理や整備ご依頼での無料出張レッカーサービスを開始予定です)

 

ですので、遠方のお客様にはなかなか全てをご対応できないのが現実です。

本当に数少ないケースなのですが、「よりによってそんなに遠くのお客様で…」なんて事も悔しいのですがありました。

 

今後は全てのお客様に「自社で100%安心のご対応」ができるバイクショップになる事を目標に掲げて取組んでいきます!

 

それまでは通販時の故障修理に対応した保険商品もご提案できますのでお気軽にお問い合わせ下さい(^-^)

 

 

かなり長くなってしまいました!m(__)m

 

このブログが今からバイクを買おうと思っている方のお役に立ち、一人でも多くの方にバイクを長く乗って頂ける事に繋がれば幸いです。

そして、個人間取引でバイクを買う場合とバイクショップでバイクを購入する事の価値を比較して頂いて

 

ご自身にとっての価値が高いのは後者だと思われた場合にはバイクショップでご購入して頂けると嬉しいです☆

 

誠意をもって、一生懸命に修理や整備作業に取り組む事の価値はお客様になかなか伝わりにくいです。

今回のブログでその価値も一人でも多くの方に知って頂けるとこれもまた幸いです。

 

それではバイクが好きな全ての皆様のバイクライフがより楽しいものでありますように☆

 

中古バイク整備のブログはこちらをクリック

 

 

 

 

株式会社 You&moto

【企業理念】

 

バイクライフをより楽しくより安全に

 

【経営方針】

 

お客様のバイクが好きな理由の一つになる事を働きがいとして、安全で快適なバイクライフを過ごして頂ける商品とサービスを提供し、バイクが人々により愛される乗り物として普及するように貢献し続けます。この方針を基に企業活動を行い、社員の人生をあらゆる面で豊かにできる会社を目指します。

お電話での修理見積について☆

■ 2021-11-18 14:22

福岡でバイク修理でお困りの際には当店にお任せ下さい☆

 

「バイクが動かなくなったんですけど修理にいくらいかかりますか?」

 

と言った内容のお問い合わせをお客様より沢山頂きます。

 

先にズバリ回答させて頂くと「お電話での修理お見積もりは出来かねますm(__)m」となります。

 

ですが「修理代がいくらになるか分からないとお願いできないじゃん!」という、お客様のお気持ちはもちろんお察しできます。

 

 

「いつまで普通に乗られていましたか?」

 

「エンジンが動かなくなった時の状況は?」

 

「セルモーターは回っていますか?」

 

お電話でもこの様な問診をさせて頂き原因を少しだけ絞り込んで

 

「おそらくバッテリーだと思います。」

 

「おそらくエンジン関係なので高くつく可能性はございます。」

 

くらいのお話はさせて頂けるのですが、やはり故障の原因や正確な修理金額をお伝えする事は不可能です((+_+))

 

 

不動の原因として多いバッテリーあがりであれば車種によりますが8000円から20000円程度。

 

数年放置していたキャブレター車両ではキャブレター内のガソリンの劣化で不動になる事も多いです。

 

その場合は10000円から30000円程度ですが、分解してみて思わぬ部品の消耗や劣化があると場合によってはその部品代で数万円追加になる事もあります。

 

「エンジンオイル交換した事ないです…」なんてケースだとエンジン修理になります。

 

この場合だと原付スクーターでも30000円から最悪の場合は100000円超える事もあります((+_+))

 

 

それ以外にも「駆動系」と言って、自転車で言うチェーンなどの後輪を回す機構の故障。

 

エアクリーナーやマフラー等、吸排気系の故障。

 

そして電装系の故障。

 

電装系にも点火系や発電系、インジェクションの制御関係など様々な部品があります。

 

 

現行のバイクだとダイアグ診断機を使ってある程度は故障箇所を絞り込めるので便利になりました☆

 

それでも、その原因が「どのパーツの故障なのか?」「配線の断線なのか?」などは整備士が診断を進めるしかありません。

 

原因さえ分かってしまえば、修理作業はパーツを取り換えるだけの簡単な時もありますが

 

その原因を特定させるのに、難易度が高いケースでは丸一日を要しても原因の特定ができない事もあります( ;∀;)

 

 

エンジンの場合は分解作業を進めてみて、壊れている部品を特定しないと正確な見積もりは不可能です。

 

診断作業さえ終われば、やっと仕事の折り返し地点になります。

 

時々ですが、「そんなに費用が掛かるなら修理は辞めときます!」と言われるお客様もいらっしゃいます。

 

もちろん、それも可能ですがキャンセルの場合にもにも診断費用はご請求させて頂いております。
(※修理ご依頼時に事前にお伝えさせて頂いております)

 

場合によっては診断費用だけでも数万円かかる事もありますのでご理解をお願い致しますm(__)m

 

 

とは言いましても、いきなり数万円の診断料を覚悟できる方はなかなかいらっしゃらないと思います。

 

そこで、現車さえ見させてもらえれば「診断料無料」の範囲での診断をさせて頂ければ

 

それだけで原因が分かる場合もありますし、ある程度の方向性をもって概算のお見積もりくらいはできる場合もございます。

 

まずは、レッカーのご依頼をして頂いて、「無料の範囲で診断」または「10000円までを上限に診断」と言ったご要望でも承りますのでお気軽にご依頼下さい(^-^)

 

 

無料診断の結果、修理代が確定したけど「思ったより高いのでキャンセル」したい

 

と言った場合には、費用は掛かりますがレッカーでご自宅に配送させて頂くか、その場で廃車の手続きと言った流れになります。

 

 

 

長文になりましたが最後までお読み頂き、ありがとうございます☆

 

修理のご依頼でお電話頂いて「それはバッテリーと思うので数千円で直せると思いますよ!」とお答えして

 

いざバイクを工場に運んで診断を進めてみたら、他の部品も悪くて追加で数万円修理費用がかかる事は可能性として必ずあります。

 

そう言ったケースでお客様に不快な思いをさせない為にも、ストラテジーではこの様な対応を心掛けております。

 

少しくどい説明になるかもしれませんが、ご容赦頂ければと思いますm(__)m

 

もしこのブログを読んでご理解頂いている場合は「ブログ読んでるから大丈夫だよ!」と言って頂ければ助かります(^-^)

ストラテジーはお客様に信頼して頂ける「頼りになる街のバイク屋さん」を目指しております☆

 

バイクの事でお困りの際には是非ともストラテジーにお任せ下さい!

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レブル250のカスタム

■ 2021-11-14 18:57

福岡でレブル250の修理やカスタムをお考えであれば当店にお任せ下さい☆

 

福岡もここ最近は大分寒くなってきましたね((+_+))

バイクに乗るにも整備をするにも少々つらい時期にはなってきましたが

 

当店のスタッフは明日も元気にサーキット練習に行くみたいです(*^^)v

 

 

今回は少し前にご新規のお客様よりご相談頂いたレブル250のカスタム作業です♪

 

「部品を自分で買ってから取付をお願いできますか?」とのご依頼でした(^-^)

 

「部品持込作業工賃」となりますので少し割高にはなってしまいますがもちろん可能です☆

 

今回のご依頼は便利な充電機能付きのスマホホルダーの取付とアクティブから販売されている「パフォーマンスダンパー」の取付になります。

 

このパフォーマンスダンパーは車体に発生する微振動を抑えて乗り心地を向上させるパーツです☆

 

 

長距離のツーリングを続けた時に手がしびれてくる経験をされた方は多いと思います。

 

あれはジワジワと効いてきて結構つらいですよね~(T_T)

 

微振動が軽減する事により、そういった症状も改善されるようです☆

 

それから、操縦性も良くなり軽快なハンドリングになるみたいなので変化が楽しみですね♪

 

今回は事前にご予約いただいておりましたので、お預かりした当日中にご返却させて頂きました(*^^)v

 

 

最後にパーツをお持込される場合のご注意点と工賃について少しお話させて頂きます。

 

工賃につきましてはパーツお持込に限らない事なのですが、前例がない限り概算でしかお伝えする事ができません。

 

そしてよくあるトラブルなのですが、部品の適合が間違っていて「取付不可」の場合にも進めてしまった作業に対しての工賃は発生してしまいます。

 

もちろん、持ってきて頂いた段階で判断できるのであれば、その時点でお客様にお伝え致しております。

どうしても作業を進めてみないと判断できないパーツもありますのご了承下さいm(__)m

ネットなどでは「適合」と記載されてあっても実際には全然形が違うと言ったケースもありますのでご注意ください。

 

それでは来週もストラテジーをよろしくお願い致します(*^^)v


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エンジンオイルへの拘り

■ 2021-11-06 13:59

福岡市でバイクのオイル交換は当店にお任せ下さい☆

 

今日はストラテジーのエンジンオイルについての拘りとうんちくを語らせてもらおうと思います( *´艸`)

 

高性能のエンジンオイルとなると4000円/ℓ以上もするものもありますよね( ;∀;)タカイ

 

ですが、「原付スクーターでもそのグレードのオイルを絶対におススメしています!」っと言った話ではございません。

 

もちろん原付スクーターにでも入れたら入れたで違いがすごく分かるので楽しいですよ♪

 

 

上記のエンジンオイルたちは高性能中の高性能のオイルになります。

 

この辺りのグレードのオイルはエンジンの保護性能に加えて、エンジンパワーを上げる為にフリクションを極限まで軽減する事まで考えて開発されています。

 

この辺りはクローズドコースでエンジン全開でバリバリ走る方たちにはおススメです☆

 

ですが、ストラテジーは「街のバイク屋さん」です(*^^)v

 

公道を普通に走行されるお客様達にとっては、極限のフリクション軽減よりも「エンジンの保護」の方が大事になってくると思います。

 

 

エンジンの保護性能なんてオイルを入れても直ぐに判断できる事じゃないのでピンきませんよね。

 

ですが、オイルによってエンジン部品の摩耗具合は確実に変わり、走行距離が進むにつれてエンジン性能の低下の速さも変わってきます。

 

かなりの時間の経過や走行距離を走った時にしか、その違いは出ないと思いますが確実にエンジンの性能低下や寿命はエンジンオイルによって変わります。

 

ですので、ストラテジーでは標準で使用しているオイルのグレードも自信を持ってご提供できるオイルをご用意しております(*^^)v

 

銘柄は車種によってオイルとの相性もあるので様々ですが、50ccの原付スクーターでも1480円~1680円

 

250㏄以上のバイクからは1650円/ℓと工賃が990円~1100円(特殊な仕様のバイクは異なります)

 

ハーレーやKTM・DUCATIなどは、メーカーの指定オイルがグレードが高いオイルになりますので、別のオイルを推奨しております。

 

当店でオイル交換をして頂いたお客様のバイクが「少しでも調子良く、そして長く動いて欲しい☆」という想いで、エンジンオイルをご用意しております(^-^)

 

そんな結果の見えない拘りですが、当店に毎回オイル交換に来て頂くお客様のエンジン音を聞いて静かな時は嬉しくなります♪

 

こう言った、街乗り仕様の方もそうですがクローズドコースでの利用の方もエンジンオイルの事ならお気軽にご相談下さい(^-^)

 

それから、ハーレーやドゥカティ等の海外メーカーのバイクは特に安いオイルを入れるとエンジンの異音や漏れが直ぐに発生します。

 

海外メーカーのバイクのオイル交換も、是非ともストラテジーにお任せ下さい(*^^)v


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